今日は一日、とても強い風が吹きっぱなしでした。(>_<)
おまけに寒いです。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、
この頃はそれもあまり当たらなくなっています。(T_T)
春一番が吹いたあとは、また寒の戻りがあると。
東北や北海道では、またもや大雪になってしまいましたね。
関東に住む私達でさえ「春」が待ち遠しいのですもの。
北の方々はもっともっと待ち遠しいことでしょう。
フキノトウも出てきました。
ウグイスも上手に鳴けるようになってきました。
スギ花粉も元気に飛び回っていますから~あと少しの我慢です。(笑)
今日は春のお彼岸の中日。
朝から信者さんたちが集まってきました。
うちではお彼岸もお盆も、
お堂にお塔婆を並べ、
檀家さんや信者さんたちがお寺に足を運んでくるのです。
お坊さんは出かけません。
午前中にみんなで読経。
ご先祖様や近しい方々へ真心を込めて・・・。
そしてお昼ご飯。
うちはラーメンが得意です。(笑)
大きな寸胴に出汁昆布、豚がら、牛筋、にんにく、しょうが、ニンジン、イワシ節などで作ったスープ。
チャーシューを作る時に使ったお醤油。
麺は、北海道の麺屋さんからいつも送ってもらっています。
そして信者さんから牡丹餅の差し入れ~\(^o^)/
今日は思いのほか人数が少なく、
二十人足らず。
それでも人が多いのは~それだけで楽しいです。(*^^*)
明日、明後日と、
今日来られなかった方々が来院されます。
「お寺はなんだか陰気くさくて・・・」
そんなふうに思っている方も多いと思います。
実際陰気くさいお寺って多いですもの。
でもうちは「明るい」らしい。(笑)
師匠自体が「陰気くさい」のがお嫌い。
苦しい修行だって「いいか。楽習苦行といって、苦しい事だって楽しい気持ちで習うもんだ」とおっしゃいます。
苦しくったって~悲しくったって~
前を向いて明るく元気に進む事。
暗い顔をしていたら周りだって暗くなる。
師匠はそれが嫌なのです。
いくらなんでもお葬式は別ですが(笑)
でも、
普段くらい明るい気持ちでいる事が大切なのですよね。
亡き人たちにも、
「明るく元気に過ごしている」ことが伝わるのは、
絶対に嬉しいことに違いないから・・・。
木蘭さま
返信削除こんにちは!
昨日の中日に師の本を読み返した埼玉の田舎者です。
お寺が明るく人が集う、とても羨ましく想います。自分自身の想いの中に
お寺の住職は地域のリーダーであり心の支えをする人でなくてはとある
のです。
木蘭さんの師の言葉
苦しい修行だって「いいか。楽習苦行といって、苦しい事だって楽しい気持ちで習うもんだ」は生きている全ての人に当てはまる言葉です。
これからは自分の内に常に持ち歩かせていただきます。
それにしても、明るいって良いですね。
もしかして、お寺は日蓮宗ですか?
おかげさまで、とてもよいお彼岸になりました。
ありがとうございます。
田舎者さま、こんばんは。(*^^*)
削除とても読書家なんのですね。
「本は心の栄養」といいますから、
たくさん栄養をとって、さらに豊かな心になられますように。
私などは老眼だからといいわけして、
この頃あまり本を読んでいませんので、
身体とは真逆に心はかなりの栄養不足に相違ありません。(笑)
はい。うちは日蓮宗です。(*^^*)
おとといの中日の時も、
お経が始まる寸前までみんなの笑顔が堂内にありました。
先代の住職は本当に立派な方で、
みんなをぐいぐいと引っ張って下さる方でした。
檀信徒さんたちからもとても信頼されておりましたし。
私は明るいというよりは、
「あ」が抜けて~かるいだけかもしれませんが。(笑)
(※決してあか抜けてではありませんので悪しからず)
木蘭様
返信削除おはようございます。陰気なことのきらいなしまふくろうでございます。
木蘭軒のラーメンが食べたい(笑)。
なんだかうまそうな匂いがただよってきます。
でも、ぼたもちはノーサンキュー。甘いのは苦手(チョコは別)なんです。
毎年、お彼岸には墓参りに行くのですが、今年は行きそびれました。
ご先祖さんの叱声が聞こえてきそうです(笑)。
実家の菩提寺である川越の長徳寺は、なかなか由緒のあるお寺さん
のようですが、ご多分にもれず陰気です。住職が俗物で、金儲けのこと
しか興味がありません。
女房の父親の墓があるお寺も、拝金主義のかたまりで、
若い住職はどこかで聞いたような法話をわけ知り顔で披露します。
質素倹約を説きながら、自分は高級ドイツ車を乗り回している
のですから、かしこまって聴いてるのがアホらしくなります。
法話なんかより、ボクは心入れのラーメンのほうが嬉しい。
木蘭さま、どうか出前をお願いします。
のびきってもかまいませんか(笑)。
しまふくろうさま、こんばんは。(*^^*)
削除いつでもご馳走致しますよ~。(笑)
うちのは先代から教えて頂いたスープの取り方です。
いろいろと研究されていましたから。(^▽^;)
私もあんこ類などの和菓子は苦手なのです。
やっぱり気が合いますね。(笑)
はい。世の中そんなお寺さんはごまんとあります。(◎_◎;)
なのでよく師匠は、
「業が深いから坊主になるんだ。ちょっとくらい法を知ったからといって高慢になるなんてとんでもない。ぜんぜん偉くなんかないんだぞ」
と仰っていました。
ということで、うちはずっとビンボーです。(笑)
出前ですか。
うちから作って持っていきますと、
たぶん三時間ちょっとかかりそうですね。(^_^;)
でも、のびたラーメンも私は好きです。
中途半端にのばすより、目いっぱいのばしたものって、
結構おいしいものですよ。(笑)
木蘭さん
返信削除おはようございます。
その明るさの元は日蓮宗だと言う事が分かり嬉しくなった田舎者です。
参考のために我が家の菩提寺は曹洞宗です。
日蓮さんと道元さんは同じ事を説いていると想うのですが、太平洋岸の
人間と日本海岸の人間の違いなのでしょうか、明らかに明暗が有るよう
感じます。それが今の宗派にも繋がっているのではと考えています。
生まれ育ちによって人間が大きく変わることは分かりますが、影をなくす
のではなくその影を背負いながらも明るく振舞える人に憧れ、また自分も
その様に成りたいと願っています。
最後になりますが、嶋中さまと木蘭さんのコメントを読ませていただき
想い返した言葉があります。
《仏教は金もうけの手段ではない、人を助ける道だよ》
これは、マンガ“仏教入門” 監修 紀野一義 のなかに書かれてある
言葉です。本当にそうですよね。
ぜひ、木蘭さんに法話会をお願いし結びとさせていただきます。
田舎者さま、こんばんは。(*^^*)
削除そうですね。
比較的明るい宗派かもしれません。(笑)
日本海側と太平洋側の人間の違い。
確かにおっしゃる通りかもしれませんね。
生まれ育った場所によって、人はそれぞれ相違がありますもの。
仏教はとってもポジティブな教えなです。(*^^*)
死んだら終わりではなく、来世もある。
それは今生の続き。
昨日、今日、明日が繋がっているように、
前世、今生、来世と続いているのです。
四苦八苦は世の常です。
人生を振り向いてみますと、誰でも
「あの時は苦しかったな」とか「本当につらくて仕方がなかった」という時があったはずです。
人によっては「今」が辛い真っ最中かもしれません。
でも今生の苦悩は前世の業因と仏教では説いています。
前世の行いが今生の苦悩を作ってしまったという事です。
今生での苦悩は前世の自分の行い。
それを堪え忍び、今生を正しく生きていくことで、
来世はもっと幸せな人生を歩めるはずです。
来世は今生の頑張りようによるということですね。(*^^*)
来世を思えば今生の苦悩は明るい気持ちで乗り越えられると思います。
どんなお金持ちも、どんな立派な会社の社長さんも、
死ぬ時は何ひとつ持っていけません。
あの世に持っていけるものは、
自分が積んだ善悪の業だけです。
三途の河の奪衣婆に向かって、
「私は大きな会社の社長だった」なんて言ったって、
「それがどうした」と言われ身ぐるみはがされて、川に蹴落とされるのがおちでしょうね。(笑)
ということで「法話会」を終了致します。(笑)
いつもありがとうございます。(*^^*)
木蘭様
返信削除悪乗りが好きなしまふくろうでございます。
三途の川の奪衣婆に向かって、
「おれは〝木蘭さんを野壺から守る会〟の事務局長だったんだぞ」
と言っても、
「それがどうした!」と川に蹴落とされてしまうのでしょうか?
木蘭さんの神通力は非情な婆の前では効果なしなのでしょうか?
のびきったラーメンを手土産に持っていってもダメでしょうか?
でもね、川に蹴落とされたってボクは大丈夫。
何てったって和光、朝霞、新座3市の水泳大会の、
「バタフライ」部門で、ナンバーワンだもんね。
三途の川なんてスーイスイと泳ぎ切っちゃいますよ。
ボクのスピードなら三かきで彼岸に着いちゃうな。
着いたら木蘭さんと一緒にのびきったラーメンを食べましょう。
田舎者さんがいたら残ったスープをあげ、善行を積みましょう。
ということで「法話会」の第2部を終わります。
ご静聴、ありがとうございました。
しまふくろうさま、こんにちは。(*^^*)
返信削除過ぎない程度の悪乗りは、たいそう楽しいものです。(笑)
ははあ。
そういう啖呵では~私も奪衣婆と一緒になって蹴落としているかもしれません。(笑)
いつしか三途の河には、
奪衣婆と縣衣翁、そして一人の尼さんの三人になっていたりして。(笑)
すごいですね。バタフライでナンバー1なんて。\(^o^)/
私は幾分泳げますが、
もう30年くらい泳いでいません。
水にもぐって、
「海坊主がでたぁ~」といって、世の中が大騒ぎになってはいけないので、泳ぎません。(笑)
三途の河はその人の業によって、
深くて流れの激しいところ、
浅くて歩いて渡れるところ、
綺麗な橋、
の三つがあるそうです。
「綺麗な橋を渡ってもいいよ」と奪衣婆が優しくしまふくろうさまに勧めても、
「いや、俺はこっちを渡る」いって自ら深い河をわたろうとしそうですね。
でも、川幅は40由旬あるそうです。
1由旬はだいたい一里。
40里ということは、160キロメートル。
結構な距離がありますので、
どうか今のうちに体力を養っておいて下さい。(笑)
田舎者さまに残ったスープだけでは、
あまり善行にならないかもです。(^_^;)
ちゃんと三等分にしますので、
安心して下さいね、田舎者さま。(笑)
木蘭さま、嶋中さま
返信削除こんばんは!
酔っ払いの田舎者です。
明日には酔いから醒めて正しいコメントを書かせていただきますが
今のままでも、お二人の縁に感謝します。
もったいない、もったいない、この縁に感謝!感謝!感謝!
ありがとうございます。
田舎者さま、こんばんは。(*^^*)
削除あら、たいそうご機嫌でいらっしゃいますね。(笑)
ちゃんとお家に帰って、こうしてコメントを書いて下さって。
御無事で何より。そしてありがとうございます。(*^^*)
ご縁はどこに転がっているかわかりません。
求めても得られないご縁も、
春がくれば花が咲くように、
秋がくれば木の実がなるように、
時期がくれば自然とつながるものなのです。
今がそんな時期なのですね。私達は。(*^^*)