今朝、ようやく初霜が見られました。
寒いのはとても苦手ですが、
この時季になって、冬らしくないことに少しばかり不安を感じていたところでした。
桜は時を違えて咲き出してしまうし、
未だにカマキリを見かけています。
急に寒くなってきたから、なんだか気の毒に思えます。
自然界まで狂ってしまうと、
これから先、いったい地球はどうなってしまうのかしらと、
大きな不安を感じてしまいます。
9月19日に、セメントを練る機械の車輪で左足小指を踏み、骨折。
病院に行かなかったから憶測ですが(^▽^;)
腫れ、色、痛みからすると~たぶん・・・
翌日、
包帯でぐるぐると固定したため、サンダルが脱げずに体勢を崩し、
倒れる身体を支えようとした左腕をひねってしまいました。
その瞬間「ばきっ」と音が(´;ω;`)ウゥゥ
しばらく左手が使えず・・・
10月始め、
お堂の大掃除をしたあと、階段を下りていた時にすべって思いっきり尾てい骨を打ち、
同時に打ち付けた右親指の爪が割れて、おまけに突き指。
「こんな痛い思いはしたことがない」と思う怪我が何度も( ;∀;)
それでも作業を休むことなく(←でも役立たず)、
お経をあげることに支障もほぼなく(←でも左手で鈴は打てなかった)、
今はその痛みからは解放されました。
ただ、
また新しい怪我をしていますが(笑)
膝が少し痛かったり、
階段の上り下りがおっくうになったりしますが、
それでも普通に生活できることがとても幸せなことに思えます。
私の友人の中に、
脳出血を2度も経験した方がいます。
長い病院生活では、何度も心が折れそうになったと。
時計もよめなくなり、
思い通りにならない身体でもリハビリで回復すると信じていたのに、
ドクターから「もう自力で歩く事はできません」と告知されてしまった。
絶望感しかなかったと言います。
数年を経て、今年自宅に戻ることができました。
電動車いすを使って、今は仕事にも行っています。
まだまだ不自由はあるでしょうが、
それでも彼女は自宅で普通の生活ができることに喜びを、
そして感謝をしています。
たくさんの苦しみから這い上がってきた彼女は、
今は笑顔を忘れないように暮らしているそうです。
身体を「不自由」と感じると、
心まで「不自由」になってしまいます。
身体の部分が痛かったり使えなかったりすると、
なんとなく気も塞いでしまいがちですが、
「昨日よりまし」
「明日はもっとよくなる」ことを思い、
どんな時でも「笑顔」を忘れないでいられるようにと、
彼女が教えてくれた気がします。
木蘭様
返信削除相変わらず、いい話です。
そう、「不自由」と感じると心まで不自由になってしまいますね。
ご存じのようにボクは去年の9月、頚椎症性筋萎縮症というのと腕神経叢ひきぬき損傷
というのをダブルで患ってしまいました。
右腕はまったく動かず、左腕だけで着替えたり、歯を磨いたりしていたのです。
医者は手術を勧めましたが、治る確率が低いのでやめました。
で、最後の砦であるリハビリに励んだのですが、
おかげで箸を右手で持てるようになり、いまではキャッチボールだってできます。
ピクリとも動かなかった右腕が85%くらい回復してきたのです。
希望は失ってはダメですね。
木蘭さんだって骨折したり突き指したり尾てい骨をしこたま打ったりして、
足腰立たないくらいヘマをやってますが、
どういうわけか少しもめげない。
いつもケラケラ笑ってる感じです。
この向日性というか、クルクルパーというか、アグレッシブな姿勢がいいですね。
自分で蒔いた種なんですが、決してめげず弱音を吐かない。
たいしたもんですこの女性は。
ドジでおっちょこちょいという性向はもうどうにもなりませんが、
日々是好日と、のんきにヘラヘラしているところが尼さんらしくなくてボクは好きです。
これからも、いっぱいドジを踏んで、衆生の悩みを聞いてやってください。
しまふくろうさま。
返信削除たくさんおほめの言葉をありがとうございます(^▽^;)(笑)
右腕がだいぶ回復されたこと、
本当によかったです。
今まで苦なく動けていたものが、
簡単なことさえなかなかできなくなるほど、身体が思うようにならない。
気ばかり焦って、ついには何に対してもライラとしてしまうようになります。
「笑顔が増えたのですよ」と奥様がうれしそうにおっしゃっていました。
笑顔が増えることは、
一緒に暮らす家族にとって心から嬉しいことに違いありません。
身体がよくなると心もよくなる。
心がよくなると笑顔が増える。
笑顔が増えると周りの人達の笑顔も増える。
良いことずくめです(^-^)
一日に何度となく「なんてこった」と独り言をいっています(笑)
ドジを少なくしようと思っても今の現状ですから、
その努力(←一応してる、つもり)がなかったらどーなることやら(笑)