夕べ、突然の来訪客が。
毎年夏になるとやってきます。
立派な鋏をもったクワガタくん。
明るいところに連れてこられて、
私の指にしがみついて困っていました。(笑)
もちろんすぐにお帰り願いましたが。(^^)
先日、手に怪我をしました。
犬小屋の針金にちょっとひっかけただけで3センチくらいの傷になり血が滴り落ちました。
軍手でもしていたらこうした怪我も防げたかもしれませんが、
人の身体はなんて弱いものなのだろうとつくづく思いました。
人類はその歴史の中で必要と思われるものを次々と作っていきました。
「人間は頭がいいから」と言われますが、
しかし裏を返せば「人間は弱い動物。だから道具や洋服が必要になった」と思うのは私だけでしょうか。
人間が裸で暮らし、道具を持たないでいたとして、
そこに一匹のスズメバチがやってきた時、
刺されるのを防ぐためにはその場から逃げるしか方法がありません。
毒針を持った毛虫でも同じように、
服も道具も持たない人間はたった5㎝ほどの虫になすすべもないのです。
服も道具も持たない人間はたった5㎝ほどの虫になすすべもないのです。
人は弱いからこそお互いに支えあい、
寄り添いあって暮らしていくものなのではないでしょうか。
現代はそんな大切なことさえ忘れているように思います。
自分一人では生きていくことはできない。
食べ物も洋服も、
作ってくれる人がなければ手にいれることはできません。
たくさんの人たちがつながりがあって、
私たちは生きることができるのです。
それを「一切衆生の恩」といいます。
仏教で説かれる「ことに感謝すべき四恩」の中の一つです。
父母の恩、国の恩、三宝の恩、そして一切衆生の恩。
いろいろなことに感謝しあって生きることこそ、
「人間らしい」生活のあり方なのだと、
私は思います。