当寺院には犬が3頭います。
黒柴が2頭とシェパードが1頭。
犬の世話は私のお仕事。
生後二か月くらいからずっと面倒をみます。
ようは「母犬」代わり。(笑)
でもどの子もみんな可愛いです。(*^^*)
昨夜は法話会のあと、
居心地がよいのかみなさんなかなか腰をおあげにならず、
全員が御帰りになったのが零時すぎでした。(^_^;)
そのあと門を閉めて、犬たちを放します。
外には出られないようにしてあるので大丈夫。
うちのセキュリティです。(笑)
昨夜はほんの思いつきで、
シェパードと境内の夜のお散歩をしました。
境内をひと回り。
桜の木の下を歩いた時に、
枯れた枝が引っかかっているのが見えました。
背の大きくない私にでも取れる位置。
ひょいとその枝を取ってわきによけようとしたその時、
「痛っ!」
右手の人差し指に針で突かれたような痛みが走りました。
枝を見ると、折れ口にぽっかりと穴が開いています。
暗くてどんな虫かはわかりませんでしたが、
とりあえず枝はうっちゃっておいて、
あわてて庫裏に戻りました。
まだお寺の人達は起きていましたので、
説明をすると、
「早く消毒消毒」
と、虫刺されの薬を塗ってくれました。
刺された傷は一か所でしたので、
咬まれたものではなく、
蜂みたいな虫に刺されたのだろうと。
しばらくジンジンとしていましたが、
そのまま部屋に行き寝ちゃいました。(^_^;)
翌日。
少し赤みはあるものの、思いのほか腫れずにすんでいたのでよかったのですが、
どうにも刺した虫が気になり、
枝を見にいきました。
石にぽんぽんと枝をうちつけたところ、
中でブーブーと羽音がします。(・・;)
「やっぱり蜂なのかな・・・」
ビニール袋に枝を入れ、
数度振ってみますと、
大きな虫が出てきました。
げげっ(◎_◎;)
クマンバチでした。(※ネットからお借りした画像)
本当は「クマバチ」というそうですが、
私はずっと「クマンバチ」と言ってきました。
そしてずっと「危険な蜂」だと認識していたので、
こんな蜂に刺されてしまったのか、とかなりびっくり。
部屋に戻り、
スマホで調べてみたところ、
驚いたことに、比較的温厚な蜂なのだそうです。
見た目がずんぐりむっくりしているし、
大きな羽音は~なんだか怖かった。
それが「温厚な蜂」とは。
さらにオスは針を持っていないそうです。
メスは枯れ木などに穴を開け、
そこに卵を産んで、
子供の食べる物として花粉をせっせと運ぶのだそうです。
私はクマンバチの巣をいじってしまったのですね。
メスは必死に巣を守ろうとした。
刺されても致し方ありません。(^_^;)
枝は元の位置には戻せなかったので、
ちょっと場所を変えて置いてきました。
今までクマンバチを誤解していた私。
来春からは、
クマンバチをもう少し温かな目で見てあげることができそうです。(*^^*)
木蘭様
返信削除こんにちは。
またやりましたね(笑)。ニヤニヤ……
ハチに刺されるのも修行のうち、
前に贈ったかも知れませんが、
熊沢蕃山の一句をまたまた贈ります。
憂きことのなほこの上に積もれかし 限りある身の力ためさん
木蘭ガンバレ! クマンバチなんかに負けるな!
スズメバチもやっつけろ! デング熱もエボラ何とかも吹き飛ばせ!
Yes , you can!
外野席からニヤけた顔で応援してまっせェ~。フフ。
しまふくろうさま、こんにちは。
返信削除温厚なクマンバチから獰猛なスズメバチ。
でもってデング熱からエボラですか~(^_^;)
いくら修行とはいえ、
それ、完全に負けますからっ"(-""-)"(笑)
よしっ!
来るなら来てみろ~
束んなってかかって来いっ!!
それ、性格的にしませんからっ(笑)
ああ~来ちゃったのね~
ま、しかたないから受け止めましょうかね~
そんな性格(^▽^;)
あ、お気をつけて。
蜂は~外野席くらいなら飛んでいきますから~(@^^)/~~~(笑)