2014年2月13日木曜日

困った欠点

今日は少しばかり暖かな陽気でした。

ようやく紅梅が一輪だけ咲きました。(#^^#)

ほかのつぼみもどんどん大きくなって。
毎年のことながら、春が近づいてきていることはうれしいものです。

でも、また明日は雪の予報。
さらにこちらは比較的海に近い場所なので、
あさってあたりはまた大風が吹くかもしれないとのこと。

鶯の声が聴けるのは、
もう少し先になりそうです。



今朝のお勤めのときのこと。

私は少し考え事をしていました。

お堂に入り、灯明をつけ、お線香をたいて、
さてお経をあげましょうとリンをたたいた時、

「あ・・・。お厨子開けてなかった・・・」

私は昔から考え事をしてしまうと、
何かしら手落ちをしたり、周りの状態が見えなくなってしまうのです。(^^;)


もう何年前になりましょうか。
私用で父とともに名古屋からの帰り、東京駅に着いた時のことです。

のぞみでも一時間半かかるので、
新幹線の中で本を読んでいました。

その時は金美麗さんの本を読み、
「やっぱり日本人でよかったなぁ」と感銘を受けながら列車から降りました。

ホームのごみ箱でゴミを捨てながらも頭の中ではさきほどまで読んでいた本のことでいっぱい。

ゴミを捨ててふと右側に「手」が見えました。

「あれ?」
と思いながら「手」から「腕」、「肩」、そして「顔」へと目線をうつしていくと、
駅員さんということがわかりました。

しかし私のほうは見ておらず、まっすぐ前をむいたまま。

「え?なんだろう」
と思いながら、目線をさらにうつしていくと、
そこには私をじっと見ているひとりの男性がいました。

「え〜と誰だろう・・・。でも私、この人知っている・・・」
私もその男性をじっと見つめ・・・

そこではっと気づきました。

秋篠宮さまだったのです。

気づいた瞬間、
あわてて深いお辞儀をしました。


とっても恥ずかしいことをしてしまったと思いながらちらっと顔を上げたとき、
ご学友のおひとりでしょうか、
最後列にいらした女性が顔を真っ赤にして笑いをこらえていました。

どんなおかしいしぐさをしていたのでしょう~私は。(・_・;)

この困った欠点は、
きっと来世になっても治らないかもしれません。(笑)










2 件のコメント:

  1. 木蘭様

    窓から雪景色を見ながらボーッとしているしまふくろうでございます。

    考え事をしていると我を忘れてしまうという木蘭さん。
    おもしろいですね。ボクもその場にいたら、たぶん笑いをかみ殺すのに
    往生したでしょう。

    ふと我に返るというところは〝解離性同一性障害〟ではないと思われます。ずっと〝あっちの人〟になってしまうと、いささか心配になりますが、
    たぶんそれほど〝重症〟ではなさそうですから安心してください(笑)。

    ひとつことに集中すると周りが見えなくなってしまうというのはよくあります。天才的資質を持った人によくあると聞きますから、木蘭さんは
    隠れたる〝天才(天災?)〟なのかもしれません。

    昔はボーッとして歩いていて〝野壺〟にはまった、というマヌケな話を
    よく聞きましたが、肥溜めにはまってもがいている木蘭さんでは、
    美しいイメージに傷がつきますので、くれぐれも注意なさってくださいませ。



    「野壺から木蘭さんを守る会」事務局

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    1. しまふくろうさま、こんにちは。(*^^*)

      わざわざ゛「事務局」まで立ち上げて頂き、恐縮です。(笑)
      私の通り道に「野壺」がないのが幸いです。


      完全に「天災」の部類でしょうね~私は(笑)

      どうも決まった一連の動作の時に「あっちの世界」に行ってしまうようです。(^_^;)

      気を付けなければ、
      そろそろ「ボケが始まった」と思われそうですから。(笑)



      千葉の田舎では朝からずっと雨ふりです。
      ただ、時折強い風が吹き、物が転がっていきます。

      そちらは大雪のようですね。(>_<)
      どうぞ温かくしてお過ごし下さいね。

      止まり木ではなく、ちゃんとお部屋で。(笑)

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