2014年3月2日日曜日


「あ、いたたた・・・」

時折、指が痛みます。

指の第一関節が腫れる「へバーデン結節」という病気です。

原因はよくわからず、、
40代以降の婦人に多く、
治療方法もないみたいです。(>_<)

お医者さん曰く。
「痛みがある間は病気が進行しているんだ。
あまり手を使う仕事は控えたほうがいい」

そうはおっしゃいますが~手を使わない仕事なんてできっこありません。(^_^;)

また曰く。
「それと、腫れている指をぶつけないようにね」

そうはおっしゃいますが~痛いところに限ってぶつけるモンです。(ノД`)・゜・。(笑)


というわけで、
たいそう不格好な手になってしまいました。


以前、うちの寺院に間借りしていた看護師の卵ちゃんがこんな事を言っていました。

「今日学校でへバーデン結節についてやりました。
先生が『これは働き者の手なのよ』とおっしゃっていましたよ」と。

確かに、すでに半世紀以上にわたって働いてくれていますものね、手は。
(※体本体はともかく(笑))


また私の手は、なぜか父の手にそっくり。
ずいぶん前に叔母と会った時、私の手をしみじみと見て、
「お父さんの手とそっくりね。うちの家系はみんなこんな手をしているのよ」と。

私の父は鋳物師でした。
体は大きくはありませんでしたが、
とても指が太く、大きな手をしていました。

私の手は小さくて父と比べものになりませんが、
年齢を重ねるにつれ、確かによく似てきて、少し嬉しいなと。

父の手が好きでしたから・・・。



少しも女らしくありませんが、
ごつごつした自分の手がとても誇らしく、
そしてとっても大好きです。















4 件のコメント:

  1. 木蘭様
    こんばんは。「木蘭を野壺から守る会」の事務局長、シマフクです。

    今日から、「木蘭を野壺&ヘバから守る会」に改称いたしました。

    ヘバちゃんは、「変形性指関節症」というのだそうです。
    ボクは「変形性膝関節症」だから、「指」と「膝」の違いだけで、
    あとは同じ。ウレシイ。また同じだった(笑)。

    なんだかややこしい病気みたいだけど、死ぬことはなさそうだから、
    まあ、「泥舟」に乗った気持ちで安心してくださいな(笑)。

    いろんな患者さんのブログを読んだら、「ひたすら水を飲め」
    なんていうのもありました。酒ならいいんだけど水じゃあねェ……。
    蛙じゃないんだから、もっと気の利いたものを飲みたいよね。

    しかし、木蘭さんもノロとかヘバとか、いろんな病気に感染しますね。
    「一病息災」というから、かえってそのほうがいいんだけどね。

    お父さんの手に似ていて、そんな手が大好きだという木蘭さん。
    まだそのごっつい?手を見る機会がないけれど、
    ボクの楽しみがまたひとつ増えました。

    まだまだ寒い日がつづきます。
    あんまり指が痛むようでしたら、
    朝夕の勤行は休んじゃっていいです。
    「野壺の会」のボクが許可します。





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    1. しまふくろうさま、こんばんは。(*^^*)

      わざわざ改称して下さり、ありがとうございます。

      何やらいつも共通点がございますねぇ。
      前世でもかなりご縁が深かった見受けられます。(笑)


      高橋さんの泥舟なら安心できましょうが、
      ただの泥舟ではかちかち山のタヌキになってしまいます。(^_^;)

      タヌキはアンパンマンと似た感じがして、
      なんだか親しみが涌きますが。


      師匠は「病気を嫌うから気持ちが落ち込む。病気と友達になり、気長に付き合え」と教えて下さいましたので、
      嫌わずに気長にヘパちゃんと付き合いしています。(笑)


      本日の私の手は~白ペンキがついています。
      お会いする時はいったい何がついているかしら。
      どうぞ楽しみにしていて下さい。



      確かに寒い日に痛みが出てくる気がします。

      手袋をしてお経あげるわけにも参りませんので、
      会長の許可も出たので休んじゃいますか。(笑)

      でもあとでもっと痛い思いをしてしまいそうなので、
      ぼちぼちと参ります。

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  2. 木蘭さま

    おはようございます。

    埼玉県の田舎ものです。

    『手』を読めせていただきアニメの名作“風の谷のナウシカ”の一場面を
    想い出しました。

    ゴルの名言
    『この手を見て下され、ジル様と同じ病じゃ。あと半年もすれば石と
    同じになっちまう。じゃが、わしらの姫様はこの手を好きだと言うて
    くれる。働き者の綺麗な手だと言うてくれましたわい』

    全ての物事を肯定し続けたナウシカの生き方は仏の教えと同じですね。

    ここからは報告になりますが、先日母校の学習ボランティアにおいて
    『パラオのお話』の話をさせていただきました。

    ある生徒が嘘をつき事件が起きた後の授業にて『嘘も方便』という言葉を
    使い話をしたのです。
    ついてい良い嘘とは誠がなくてはいけない誠とは本当である。それでは
    本当の話を読みます。という流れでパラオのお話を読み聴かせたのです。
    読み終えてから大勢の命を救うような嘘でなくてはついてはならないのだ
    と結びました。

    今の日本国が有るのは全ての祖先のおかげですね。

    お体をお大事になさってください。

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    1. 田舎ものさま、こんばんは。(*^^*)

      ナウシカは名作ですね。

      しかしちゃんとセリフを覚えていらっしゃるのはすごいですね。

      働き者の綺麗な手かぁ・・・。
      ナウシカがいたら、私もそういってもらえるかしら。(笑)


      学習ボランティアというものがあるのですね。

      もともと「方便」と「嘘」というのは意味合いが違っています。

      方便とは「正しい道に導くための手段」ということ。

      嘘というのは、自分を正当化する時や人を貶める時に使うものです。
      ようは、嘘は自分勝手、自分本位。方便は人の為に使うといったものでしょうか。

      教科書では絶対に教えてもらえないような、
      子供たちの心の成長のためのお話をこれからもお願い致します。

      応援しています。\(^o^)/

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