初めての一人旅は、初めてのお伊勢。（笑）
事前に駅近くのビジネスホテルに宿をとり、
当日はちょうどお昼に到着。
荷物を宿に預かって頂き、
まずは外宮へと向かいました。
午後はもう人がたくさん。
平日にもかかわらず参拝客の多いことに、
なんだか嬉しく思いました。(*^^*)
はやる心をおさえながら、無事に外宮参拝を終えました。
外宮の神馬さんです。
触りたかったな。
さて次は内宮へ。
最初はレンタサイクルにしようかと思いましたが、
途中で疲れてしまったらどうにも身動きがとれないかなと思い、
バスで内宮まで。
宇治橋を渡り、
皇大神宮正宮です。
ここに天照大神が祀られています。
宇治橋を渡り（帰り）、
おはらい横丁、おかげ横丁へ。
ローソンもご覧通り。（笑）
大きな招き猫。
一通り横丁を見たあと、ホテルに。
バスにしようかタクシーにしようか迷った挙句、
年甲斐もなく徒歩で帰る事に。（笑）
天皇陛下を始め皇族の方々がお通りになるという「御幸道路」をてくてく歩きました。
途中には皇學館大學とか、倭姫の宮とか月読の宮とかいろいろあって、
5キロ以上ある道は結構きついものでしたが、
楽しみながらマイペースで歩きました。
ここは日蓮聖人が比叡山を下られた後、
内宮に誓願をされるために宿泊された場所と言われています。
我、日本の柱とならん
我、日本の眼目とならん
我、日本の大船とならん
この三つを日蓮聖人の三大誓願と言いますが、
この誓願を天照大御神にたてられたと言われています。
宇治山田駅。
日本の要人は必ずこの駅で乗り降りされるそうです。
これは昨日の早朝に内宮にお参りした時の宇治橋から撮ったものです。
前日と打って変わってほとんど人影がありません。
先客。
正宮の脇になります。
逆光もありますが、
少し不思議な写真だと思いました。
この旅を終え、思ったことは、
やはり伊勢神宮は日本人の心のふるさとなんだなぁと。
自然とすべてが一体化している伊勢神宮。
人も建物も木々も風も。
そして、
ここに参拝にこられる人の心も・・・。
木蘭様
返信削除お帰りなさい。しまふくろうでございます。
道中、雲助とか護摩のハエなんぞに襲われるのではないかと、
心配で夜も眠れませんでした（笑）。よくぞまあご無事で。
一人旅を楽しまれたようですね。よかったよかった。
実は木蘭さんが旅立つほんの数週間前、鉄砲玉のような長女が
やはり一人でお伊勢参りから帰ってきたばかりなのです。
ボクは昔、伊勢への出張に合わせて一度お参りしたことがあります。
神韻縹渺たる雰囲気で、木蘭さんが感じたように自然と一体化したような心持ちに
なったことを記憶しています。
自然を人間と対峙するものと見るか、共存調和すべきものと見るかで、
精神形成は大きく異なってきます。自然のきびしい欧州や中東では、
自然との闘いが人類の営みのほとんどを占めていました。
日本はちがいます。四季があって、それぞれの季節が人間にやさしい。
時に地震や台風、津波や洪水に悩まされもしましたが、日本人は自然を征する道を
選ばず自然との調和の道を選びました。
ひとは木々や鳥、けものと同じく、自然の一部なのだと。
そしてその自然は神々によって護られている。
日本はほんとうにすばらしい国ですね。
この国に生まれ落ちた幸せを噛みしめたいと思います。
しまふくろうさま、こんばんは。(*^^*)
返信削除ただいま戻りました。
襲われるほど器量よしで弱々しくみえたらよかったのに～（笑）
数人でお出かけも、それはそれでよいのですが、
一人旅ほど気楽なものはないとよくよく分かりました。
娘さんが単発銃の「玉」になってしまうというのも、
よくわかる旅でした。（笑）
確かに伊勢神宮には、
お若い方々が沢山おいでになっていました。
老若関係なくカップルも多かったし。（笑）
若いカップルも中高年のカップルも、
手をつないで玉砂利を踏んでいる姿はなんとも微笑ましいものでした。(*^^*)
しまふくろうさまも奥様とお伊勢に行かれた際は、
是非手をつないで歩かれて下さいな。(*^^*)
まことに日本は素晴らしい国です。
地震国であり、
季節によっては大きな災害もありますが、
自然を壊すことはしません。
どんな時でも自然を愛し、
自然と共に生きようとしています。
私はそんな日本人が大好きです。(*^^*)
自分の国や民族性を愛せることに、
とても幸せを感じています。
この幸せを
もっとたくさんの日本人たちに感じてもらえるよう、
自分の役目をしっかりと果たしていきたいと思います。(*^^*)