2014年6月8日日曜日

DNA

少しも止むことなく降り続く雨がとても不安でしたが、
今日はやっと青空が見られるようになりました。

梅雨に入り、これからますます不安定な気候が続きます。(◎_◎;)

どうぞ皆さまも体調に気を付けてお過ごし下さいね。


明日は父の十回忌。

昨日は父のお墓参りに、
親類が10名ほどおいでになりました。

父方である私の兄夫婦、姪っ子夫婦。あとは母方の従妹が二人とその旦那様、および息子さん。

父方側は体が小さく控え目で静かな方々。そしてなぜか職人系ばかり。
対して母方側は体が横に大きく(私の倍くらい)おしゃべりのつきない方々。こちらは頭脳労働者系。

「これが私のDNAなんだなぁ」と、
つくづく見比べていました。

私の体は決して大きくはありません。
体重も~さほど多くはない・・・と思っています。(笑)
あまり器用ではありませんが、
どちかかと言えば職人系に入りそうです。

頭もよくないので、
こうしてみると完全に父方の血が濃いのかなと思いますが、
おちゃらけたくなる性格は完全に母方です。

そそっかしいのは~両方からかも(笑)


実の親に似ずとも、
父方母方のDNAは完全に自分自身に受け継がれてきているものなのですね。



明日は父を始め、
自分につながるご先祖さまの事にまで思いを馳せながら、
一日を過ごしてみたいと思っています。



















2 件のコメント:

  1. 木蘭様
    おはようございます。梅雨の長雨に心も沈むしまふくろうでございます。

    御尊父の10回忌ですか……さぞ感慨深いものがあるでしょうね。

    歳を取ったせいでしょうか、ふとした拍子に父や母を思い出すことが多くなり、
    もっと優しくすればよかったとか、「おやじも大変だったんだろうな」とか、
    悔悟と同情、共感といったようなものが胸の内に湧き上がってきます。

    おっしゃるとおり、DNAというのはふしぎですね。
    ボクの60年の人生の中では、前半が父親のDNA(まじめでネクラ)が強く、
    後半は母親のDNA(ちゃらんぽらんで明るい)が強く出ているような気がします。

    でも、しっかり父母の遺伝子は受け継いでいるようです。
    どっちもごくふつうのおっちゃんとおばちゃんで、教育もないし、
    生涯金に縁がありませんでした。

    そんなありふれた親でしたが、もしもう一度生まれてくることができたら、
    あの親のもとに生まれたい――今でもそう思います。
    父と母が好きだったんですね。

    たぶん木蘭さんもそんなふうに思っているんじゃないかしら。

    思い出すこと――それが最良の供養です。

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  2. しまふくろうさま、こんばんは。(*^^*)

    人の心はお天気にも影響されるものですね。

    からっとした清々しい晴天なら心もからっと晴れる。
    しとしと雨が降り続くと心も打ち沈む。

    心も「自然界の一分」だからなのでしょうか。


    十回忌の法要は滞りなく終わりました。

    祭壇の写真を見た檀家さん方が、
    「だんだんとお父さんに似てきたね」とおっしゃいます。

    85歳のじいさまに似ていると言われると~何やら複雑な気持ちに。(笑)

    父が亡くなった時は42歳だった私ももう52歳。
    間もなく誕生日を迎えますので53歳になります。

    だんだん年をとり、
    似てくるのも当たり前のことですね。

    もうそろそろ、おじさんかおばさんか分からないようになっておりますので~じいさまともっともっと似てくることでしょう。(笑)


    「お父様とお母様が好き」
    この言葉だけでもしまふくろうさまの御両親はお喜びになりますよ。(*^^*)
    来月七日はお母様の御命日ですね。

    御兄弟とたくさん思い出を持ち寄って、
    お母様をうんと幸せなお気持ちにしてあげて下さい。

    故人の思い出話しをする。

    聞いている私でさえ嬉しいのですもの、
    故人の喜びにならないはずがありません。(*^^*)


    今日、
    檀家さんたちが沢山、父の思い出を一緒に語って下さいました。

    自分の気持ちを伝えるすべを知らない不器用な父でしたが、
    檀家さんたちはちゃんとわかって下さっていました。

    娘だけでは足りなかったものを
    皆さんが補って下さいました。

    ここにきて、
    本当に父は幸せだったと改めて思います。


    小さい頃、体が弱かったのでとても心配をかけてきました。
    生み育てて下さった恩は、とても返しきれていません。
    それなのに生前、親孝行は半端なまま・・・。

    私も父のもとに生まれてきたいー。
    そして今度こそ、
    でき得る限りの親孝行がしたいと願っています。







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